忘れられない喜び!第一子の妊娠・出産の思い出

毎月ほとんどずれることなく来る整理が来ませんでした。

もしや? と思い、市販の妊娠検査薬を使ってみるとくっきりと陽性反応を示しました。

嬉しさがこみ上げてきますが、病院へ行ってみなければ確実ではないと、喜びを抑え早速産婦人科へ行きました。

産婦人科なんて初めてです。

ドキドキしながら扉を開け問診票の記入をしました。

大きなおなかの妊婦さんが数人いました。

いざ、診察に入り見てもらいます。モニターに白黒の画像が映し出されました。

先生が妊娠を告げます。

小さすぎて人の形にすらなっていない命に大きな喜びをもらいました。

そこから人生はじめての妊婦生活が始まったのです。

身体は若干重だるい感じがありましたが、幸いつわりというつわりはなく、食欲が落ちるということもありませんでした。

それどころか食欲は旺盛で、逆に体重増加に気をつけなければなりませんでした。

また、貧血気味だったので鉄剤を処方されていました。

妊娠前から飲んでいた市販の便秘薬も、産婦人科で処方してもらったものに変えました。

妊娠中はもちろん禁酒禁煙。

もともと毎晩ビールを飲んでいたのですが、アルコールを断つことはできました。

時々ノンアルコールビールを飲んだりして。

コーヒーもノンカフェインのものに変え、タンポポコーヒーなどを飲むようにしていました。

おなかが大きくなるにつれ、最初はお豆のようだった命も、人の形になってきました。

五か月頃からは胎動を感じました。

元気におなかを蹴る、ぐるりと動くその感覚が嬉しいのです。

順調に大きくなり、出産一か月前には里帰りをしました。

初めての出産でしたので、里帰り出産を選んだのです。

先生からは歩きなさいと言われていたので、毎日冬の寒い中、「早く出てきてね」と心の中で話しかけながら歩きました。

毎日のウォーキングが効いたのでしょうか。

初産なのに予定日の夜に陣痛が始まりました。

時計とにらめっこしながら陣痛の感覚を測ります。

もうすぐ会えるんだと思いながら緊張感が走ります。

一晩中時計を見ていたら夜が明けはじめ、その頃には5分間隔の陣痛になっていました。

病院に連絡をして向かいました。

病室に入ってからも陣痛は続いていましたが、まだ耐えられるレベルでした。

それからいざ分娩台へ。

モニターをつけられ、だんだん陣痛も激しくなってきました。

このあとはもう必死です。

早く出てきて! と歯を食いしばりながらいきみます。

息も絶え絶えにいきんだ瞬間、ボロンボロンと出てきました!

泣き声が聞こえます。

生まれたての我が子にご対面。

初めて抱いた重さと暖かさは忘れられません。

生まれてきてくれてありがとう。